オムツいろいろ

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種類豊富なオムツ

介護と切っても切れない問題が排泄問題です。

排泄の基本はトイレに行くことです。

しかし、病気や加齢によりトイレに移動することが難しくなったり、思った時には間に合わなかったりして衣類を汚してしまう、などの問題が出てきます。

排泄は自尊心ともかかわってきます。

動けるうちはできるだけトイレで用を足せるようお手伝いしていきましょう。

病状や体力・筋力低下によりトイレに行くことが難しくなった場合はオムツの力を借りましょう。

どこのメーカーも研究されていて、今はどれもいいオムツだと思います。

布オムツの時代があったなんて考えられないですね。

私が住んでいる市は要介護3以上で、市の課税状況に適合する場合「オムツ支給券」がもらえます。

介護にかかる費用はそれだけではありませんが、もらえるので助かっています。

他の介護用品にも使えるようになるといいのですが・・

オムツの種類を紹介します。

多少は動ける人

歩行が出来たり、ある程度のことは自分で出来る方は、

①はくタイプ、紙パンツタイプ

②尿パッド

を使用するとよいでしょう。

尿とりパッドは次にトイレに行く・パッドを交換する時間を考えサイズを選びます。

ほとんどベッドで過ごす方

①テープ止めタイプのオムツ

②テープ止めの中に使う尿取りパッド

があるとよいでしょう。

失禁量(もれる量)により様々な大きさがあります。

こまめに取り替えた方がいいものと、一晩交換不要のものなどあります。

失禁量、皮膚の状態を見ながら選びましょう。

ここで注意点。

必ず本人の体型にあったものを使用しましょう。

大は小を兼ねる、と本人の体に合わないものを使用すると、そけい(足の付け根、股の部分)からもれてしまいます。

衣類やシーツを交換しなければならなくなります。

まとめ

オムツを使用するときは本人の体型に合ったものを使用しましょう。

尿の量にあわせたものを使うことで、交換の頻度を減らすことができ、介護負担も減ります。

介護者も夜間眠ることができます。

どんなものを使用したら良いか分からない場合、介護サービスの看護師、介護士に聞いてみましょう。

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この記事を書いた人

看護師歴20年以上。整形外科、小児科、耳鼻科、有料老人ホーム、回復期リハビリ病棟など経験。現在訪問看護しています。脳梗塞後、慢性腎障害の要介護5の母を介護中。音楽、旅行が趣味。実体験より介護の工夫など発信していきます。ライター。

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